Unixの昔から大勢に愛されてる Linux用テキストエディター

RaspberryPiのOSには標準で入ってます。
Escシーケンスが使用されているので、ターミナルにVT100エミュレーターが搭載されていないと正しく表示されない。Lchikaターミナルソフトではサポートしてません。
また、TeraTermでは、終了後から表示される行数が少なくなります。
メニューの「編集」「バッファのクリア」を実行すると表示が元に戻ります。


起動方法

シリアルコンソールから
 sudo vi [ファイル名]


状態

・コマンド
  Edit状態で無い時に使用出来る。起動直後はこの状態。
・Edit
  上書きか挿入かはコマンドにより異なる
  Escでコマンド状態へ戻る。


コマンド

Editコマンド
 ・i  現在のカーソル位置から挿入Edit状態へ。
 ・R  現在のカーソル位置から上書きEdit状態へ。
 ・O  現在行の前に行挿入Edit状態へ。
 ・o  現在行の次に行挿入Edit状態へ。

編集コマンド
 ・x  1文字削除
 ・dd 1行削除(カット)
 ・yy 1行コピー
 ・dd 1行カット
 ・p  ペースト(張り付け)

終了コマンド
 ・:q  終了
 ・:q! 強制終了(セーブしない)
 ・:w  セーブ
 ・:wq セーブして終了

その他コマンドも有りますが、良く使うコマンドだけ記載しております。